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2012年8月

8月の状況と変化

 とにかく暑い。アツイ!

人にとってもだがトマトにとってもこの暑さはたまらない。ここ数年トマトを何度か扱ってきて分かった事は、トマトは猛暑は大嫌いだという事。

花はどんどん咲くのに実にならない。確実に収穫が途切れる時期が出てくる。

ベランダ栽培の宿命で日のあたる時間帯には軽く40度を超えてしまう。周りの家々からはエアコンの熱風が。畑の真ん中のように風が吹き通る事が出来ない。温度条件はハウス以上に厳しい。

実は我が家はエアコン嫌いの家内のせいでエアコン使用は最低限に抑えられている。それでもさすがに34度を超えてはエアコンなしは無理がある。人より先にこのパソコンが動作があやしくなってくる。現在室温33度。扇風機ですごしている。

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トマトの方は収穫まっ盛りが続いていた。

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桃太郎も根をほとんど食われながらまっとうな実をならせている。なんか不思議。

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毎日完熟のものだけ収穫。水耕栽培の方も味が乗ってきた。これぐらいうまくなれば文句はない。市販のものの味を完全に超えた。003

さて、水耕装置の改良をずっと続けてきたのだが、今回も一部改良を試みた。
今までのコンセプトではベランダいコンパクトにひとまとめにしたものをとの考え方からポンプを装置の中に入れていました。
 しかし、そうすると根がいっぱいに広がりポンプも覆いつくすまでになってしまうとトラブルが生じても手も足も出なくなる事が分かりました。
そこで今度は液肥のタンクとポンプを栽培層の外に設置することにしたのです。
その変更が以下の写真が示すようなものとなりました。
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液肥の出と入りの状況です。今回は塩ビパイプの配管としました。

液肥が出るところは空気をまきこんであわ状にする器具を加えました。これで空気ポンプは不要になると思います。

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なんだうまいぞ!

鉢植え栽培の方のトマトは収穫できるようになってきた。

さて、冬のトマトブログを見てもらうと分かるのだが。ミニトマトは実にまずかった。冬の食糧難の時期に鳥たちがトマトをあさりに来た。その時真っ赤に熟れておいしそうになったミニトマトには鳥たちが見向きもしなかった。食べてみて驚いた。じつにまずい。皮は固く実は苦みさえ感じる。そんな味であった。

夏場はどうだったかと言えば。まあ何とか食べられる程度の味であった。おせいじにもうまいとはいえなかった。

それがどうだろう。今回肥料に騙されたつもりでアーゼロンを使った。
赤く実ったミニトマトをおそるおそる口に入れ噛んでみた。皮は硬めだがジュワッと広がったその味は「うまい!」。

なんと今回採れたミニトマトはうまいのだ!

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やはり女房の田舎の野菜の味の秘密はこれだったのか。

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こちらは水耕栽培の変性ミニトマト。大きさはミニトマトの2倍ほど。ミニトマトとホーム桃太郎の花粉が交配してできたもの。こちらも食べてみた。う~ん。今の段階では前回のミニトマトの味とホーム桃太郎の標準的な味を足して2で割ったような味と言ったらいいだろうか。

もろ手を挙げておいしいとは言えない。

あじがうすいのだ。

さて、もう一つのホーム桃太郎はどうか。

ここまで赤くなった。もう少し赤くなるまで待つ。

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数日後

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縦に濃い赤色の筋がはいってきた。そろそろいいだろうと待ち切れずに収穫。食べてみた。

やはり「うまい!」。酸味も甘みも濃い。これはいける!

写真はないが桃太郎種も同時に収穫。食べてみた。こちらは写真に収める前に怪獣ママゴンにすでに収穫されていた。

これはもっと味が濃い。うますぎだ。ただ甘いフルーツ的な味ではない。むかし、クラブの合宿で野沢温泉のデルモンテトマトを食べた時以来の味だ。

トマト畑で赤くなったトマトが地面に這っていた。地面に転がるように真っ赤なトマトがごろごろしている風景、見慣れているトマトの栽培とは全く違っていて驚いたものだった。そこにいらした農家の方に少し分けてもらえないかと尋ねると、意外な答えが返ってきた好きなだけ採って食べなさいとおっしゃる。

喜んでいただいた。その時の熟れきったトマトの味。その味を思い出した。

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