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軽天用コネクターの決定打。

 軽天材利用のドーム用コネクターをあれこれ試作して検討してきました。しかし今までの物はある程度以上の工作経験と技術が必要でした。

今回の物は灯台もと暗しというか意外なものがその基本材料となりました。以外とまで言えないかな、私が見逃していただけ?

その材料とは軽天のシングルMバーを縦にジョイントする金物。広い体育館の天井などはこの金物でつないで何十メートルもの長さをカバーしているわけ。

それが手に持っているこの金物。

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この金物は中心に突起があり挿入量がきちんと決まる。そして二つの穴は片方がボルトを通す穴として利用でき、寸法の誤差が出ない。そして何よりも一個当たり10円と安い。

そして加工に必要な道具がモノづくりをする人ならだれでも持っていそうなものだけで済む。

加工は最初に両側面を真中(突起の部分)でカットする。金切りばさみで簡単に切れる。

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そしてペンチかプライヤーの様なもので片側だけ開き真中の出っ張っている部分を金づちなどでたたいてつぶす。このときの注意として反対側の部分はMバーに挿入した状態で加工する。理由はV型につぶしている部分の加工で挿入部分が変形しないようにするためだ。014 

そして開いた部分を反対側に折り曲げ叩いて平らにする。そして穴がふさがるので電ドルなどで穴をあけなおす。このとき穴位置の精度を心配する必要はない。既存の穴側から開けることで位置だしは自然に決まってしまう。

加工はこれだけだ。

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後は中心にボルトを入れて止めるだけ。五角形用も6角形用も同じでよい。

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後は自分の必要な寸法にMバーをカットしてはめるだけだ。

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コネクター方式にこだわるのはこの材料の特性を最大限に活かすために必要だと考えたからなのです。このMばーは材料の強度ではなく形状の剛性によって強度を保つ物なので端部をつぶして穴をあけただけでは強度が極端に不足してしまうのです。これは丸パイプでも起きる現象ですが丸パイプの方は厚みがあって軽天ほど強度が落ちないのです。

力が最もかかる部分がこの中心部ですからそこの剛性と強度は重要なポイントになります。コネクター方式にする事により重なる端部は強度が何倍にもなる利点があるのです。

実際作ってみてこのコネクターの剛性強度はかなりの物だと思います。

みなさんの参考になればと挑戦をしてみました。

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