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2011年4月

連休前の水耕トマト

今日は穏やかな日となった。ここ数日は強い雨が降り風が吹いた。

私の水耕装置も9号鉢のトマトも一応ひさしの下にあるのだが雨風はもろに受けてしまう環境なのだ。したがって温室の様な何のストレスも受けない場所とは条件が異なる。

そのせいなのか水耕装置のトマトの茎がやたらに太くなってきた。鉢植えのトマトとは倍以上も太さが違ってきている。その違いを写真でお示ししておこう。ちょうど観賞魚用のエアーホースを比較において写真を撮った。

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鉢植えの方はまだエアーホースより細いぐらいなのに、水耕装置の方はこのホースの倍近い太さになっている。

ホームセンターで売り出されているトマト苗はちょうど鉢植えの物と同じような状態に見えました。水耕装置の苗は強い風に翻弄されて自分をしっかり維持するために茎を太くする事を選んでいるかのような生長をしている。この選択をどのような仕組みでしているのか実に不思議だ。

さて、話は変わって水耕装置の葉の異常があったので報告しておこう。下の写真をよく見てほしい。

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防水紙の黒いざらざらした表面に黄色い粉の様なものが降り積もっているのが分かるでしょうか。これがなんなのかは調べておりません。起きている現象だけとりあえず記録しておこうと思っております。

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見ての通り茶色くなっている部分もありますが黒く変色し奇形的変形が見られます。

ここは東京の郊外にいちしています。こうした変形はたまたまざらざらな表面に降り積もった場所だけに見える現象で他の葉っぱにはありません。この黄色い粉と強く接触した部分にだけ現れた現象です。

私は花粉症なのですが花粉が鼻に入ると炎症を起こしますが、トマトの幼葉にもかふんしょうがおきるのでしょうか?

それともこの粉にはほかの要素が含まれているのでしょうか。

最近の日本列島の現状は心配の種がいまだぬぐい去れぬ状況が続いておりますので余計な心配が頭をもたげるのは致し方ない事でしょう。

子供が20ミリシーベルトと特別な研究者が浴びる事が許される基準を適用されねばならないこの日本の状況と、それでも安全安心を唱える今の政府に、心配するなと言われてもそれは無理があるでしょう。それだけでなくこうした事をブログに書くとアクセスランキングがガクーンと落ちたりする現状はあまり良い政治状況とは言えないでしょうね。

早く安心して暮らせる日が来る事を願わずには居られません。

生長状態の確認。

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4月10日の鉢植えと水耕栽培装置との差である。

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4月14日の鉢植えと水耕栽培装置の状態。

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4月16日の状態。この日にとうとう倍近い差になった。

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4月17日の朝もう一度測ってみる。一日の生長量が分かると思う。

鉢植えもここにきて順調に成長を続けている。土に植えられているせいか強風に吹かれても葉の傷みがほとんどない。 それに比べると水耕装置の方は下に敷いた防水紙と葉が触れている部分に傷みが出た。

水耕装置の現在の肥料濃度は推奨の500倍濃度ではなく1000倍濃度で与えている。理由は噴霧式に近い形式なので蒸発量が多くなる事を予想し肥料濃度が濃くなりすぎる事を警戒してのことなのです。

いちじるしい差が出ているのは茎の太さで、3ミリ対8ミリの差となっています。風に吹かれて翻弄された後自分を守るために茎を太くしているのでしょうか。植物事態の生命力と言うか適応力には驚かされる事が多いです。

この水耕装置は一応、今のところ大成功と言っていいのかな。

菅内閣の「嘘」

やはりねー、週刊誌ネタとはいえ中村審議官の更迭は事実だ。文系が理系のす

ることに口出しして重大問題を引き起こしてしまった典型的な例だと言えるだろう。

管さんに関しては理系のはずなのだが政治に首を突っ込むようなもともと理系に

向いていない人だったのだろう。

文系人間はたてまえや感情論で物事を進めたがるのだが。、「国民に不安を与え

た」のはむしろ文系のお前たちだろう。と東電や保安院の文系さんたちに言ってお

こう。それも日本国民だけではない世界中の政府に対しても「大きな不安」を実際

に与えてしまった。

いまはさておき、今後はこの問題をしっかり検証する必要がある。そうでなければ

再び同じ過ちを犯すことに「絶対なる」。以下はその記事の転載である

>>            菅内閣の「嘘」体質は常軌を逸している。

 本誌は4月1日号で原子力安全・保安院の中村幸一郎・審議官の“更迭”をスクープした。

 東大工学部出身の技術キャリアである中村審議官は、震災翌日の会見で、検出された放射性物質から、「(1号機の)炉心の中の燃料が溶けているとみてよい」と炉心溶融の可能性に言及した。正しい認識だった。

 ところが、菅首相と枝野幸男・官房長官は、「国民に不安を与えた」と問題視し、中村氏を会見の担当から外すように経産省に指示したのである。そして、枝野長官は会見で、炉心溶融情報について、「炉を直接見ることはできない」といってのけ、中村氏の正しい指摘を封印した。

 あの段階でメルトダウンを認め、すぐに海水注入の措置を取っておけば、その後の水素爆発、放射性物質の拡散は防げた可能性が高いと専門家は指摘する。菅氏、枝野氏が国民を危機に陥れた責任は非常に重い。

 その枝野氏は、今になってメルトダウンを認め、廃炉の可能性を言い始めたが、間違いを認めるなら、まず自分の嘘と失敗を詫びたらどうか。この男が「よくやっている」とか「総理候補に浮上した」などと評価される理由はどこにもない。

※週刊ポスト2011年4月15日号

事実は。福島原子力発電1号機にあっては津波で破壊されたわけではなかったよ

うだ。最初の地震の揺れによってすでに事故を起こしていた事が言われている。

つまりは基本的な耐震強度が全く不足していたという事実が分かっている。

そうした危機的な状態を指摘した中村審議官らの言う事を全く無視したあげく、ヘ

リコプターパフォーマンスに走った罪は計りしれない。

いまは、メルトダウンか否かは問題外だ。チャイナシンドロームに移行するか否か

を注視しなければならない事態になっている。全くコントロールできてはいない。一

時的に核物質排出が少なくなったからと言って現在状態が好転して落ち着いてい

るなどと言える状態ではない。

気休めばかりを言い続けるなら今後の展開によっては彼らの責任と大罪は大きく

なるばかりである。

原発事故と水耕栽培。

いつになったら原発の問題は解決するのだろう。残念ながら人間の手にはこうなってしまうと全くお手上げ状態に見える。そしていつも唱えられていた「安全、安全」のお題目は、やはりウソだった。いくら理由を付けても事故を起こしたらおしまいだ。いくら想定外を唱えても、そんな言い訳は通らない。起きたらおしまいが原発事故。

汚染された土地はこれから何十年も使えない事もあり得るのが現状だからだ。

これからの日本は下手をするといま実験中の水耕栽培が主流の農業などとなってしまう事もあり得る、そんな事になってしまった。とにかくできるだけ汚染されていない物を食料にしなければこれからの日本人の将来はない。いや、下手をすると今回の事は人類の存続にも影響しかねない状況になってきた。広島長崎での原爆は600gの核物質汚染であったが、今回の福島の場合、1号機一機の吐き出される核物質量は、1トンを超える量になる。どうするの。それだけで広島型原爆1000発分になるそうだ。

とうとう安全保安院はレベル7を宣言、チェルノヴイリを超える勢いだ。

原発直近での余震、震度6弱。これ一発でまた外部電源が落ち、ポンプが停止した。その間ほぼ1時間。このポンプ1時間停止がどんな影響を与える事になるのか本当に心配だ。

この期に及んでバックアップが機能せず。いったい東電は何を考えて行動しているのやら。どうも本当の安全ではなく自分たちが責任を問われない事だけが主眼になっているように思える。本当のヒトデナシだ。

多くの関係者がこうした事を言うと怒りを爆発させ、おれたちは必死に成って良かれと思う事をしたんだと。私に言わせればそれが問題なのだ。そのとき彼らが必死に良かれと行動したのはどうした基準で行ったのか。それが問題だ。

緊急時だけ「自分の保身」を捨てて人の為になる行動がとれるのか。一番大事な点に注意を向ける事が可能なものか。訓練なしにはあり得ない。だからこうした事故を想定した訓練は絶対に必要だったのだ。これは東電だけの訓練では成り立たない政府も自衛隊も消防警察も関係する部署がうまく連携しなければ何もならない。

いままでは本当の安全より、たてまえの安全を重視したため、ありえない事はしてはならない、不安をあおるだけになると、だから訓練はしてはならない事になっていたのだろう。

人間常日頃の考え行動を変えることなど通常の時でもなかなかできはしない。いわんをや、緊急時にその性行をおさえることができようか。今回の原発事故の推移を見れば誰にでも明らかだ。

反論できるのか。

これからの事を考えると、単なる趣味で始めた水耕栽培だがもっと真剣に取り組まなければならないだろう。この原発事故で行く事が出来なくなった茨城の試作ドームだが簡単格安ハウスとして水耕栽培とセットでしっかり考える意味があるかもしれない。

いま我が家に朗報と言えるものが一つある。

それが水耕栽培装置の有効性が分かる事実だ。一緒に芽が出たなえの生長差が明確に成ってきた。002 

左手前の苗を10号鉢に地植えにした。そして右奥の苗を水耕装置にセットした。

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水耕装置にセットした当日の状態。

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地植えにした苗との大きさ比較。

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二日目の大きさ比較。

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4月12日現在の大きさ、縦線が2.5センチごと。現在12.5センチ。

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地植えの方は約7センチと言ったところだろうか。

たったの数日でこの差はびっくり。最初からハイポニカで育てたのがよかったのか。前回は生長の差が地植えとあまり差がなかったと思うのだが。今回は明確になった。

現在のところ水耕装置の有効性が証明されているようだ。

トマトの成長

 今回の地震津波と原子力発電所の事故は本当に打ちのめされた心境になった。そして温暖化が進んでいるはずの気温が世界中で低くなっている。

なんと調べてみたらメキシコ湾流が止まり北大西洋に暖かな暖流が行かなくなってきたという。この日本の寒い春もその影響を受けているのだろうか。

ところでトマトの苗だが、やはり低温で元気がなくなっていた時期があった。やむなく急ごしらえのビニールカバーをしばらくする事にした。実際は3回も装置に乗せる苗を換えている。それぞれが今でも枯れずにいるが厳しい条件にさらされるとやはり成長が止まる。006 これが3月8日に植えたばかりの状態。

001 これが現在の状態だ。この一ヶ月間は寒さにたたられ装置の若干の変更で培地を換えたため乾燥にたたられで装置の変更の試行錯誤が続いた。

この培地はふかふかで通気性がすこぶる良く水分がすぐはけてしまう。その分根は抵抗なく伸びられるようなのだが。そこで急きょ根元にちょろちょろと溶液を注げるように改造した。

ホームセンターで以下の様なものを買ってきて改造した。010

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ストレートのジョイントの方を使い既存の穴にねじ込んで瞬間接着剤で固定、ビニールチューブをはめ込んでこのようにふたを開けても余裕がある長さに切った。

これを左右に二個所に作った。一か所がふさがっても大丈夫なように、原発のように不測の事態を避ける事の手抜きをすると後で後悔することになる。安全対策は十分以上に。

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根元はこんな状態だ。

007 008 017 寒い日はこんな状態にしている。

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