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2011年3月

原子力災害にうまく対応するために。

さて原発の現状認識ですがかなり厳しい状態です。

水をかけ電気を通して解決に向かいつつある面も見受けられますが問題はこれからです。

私は今回の問題だけでなく物事を正確に知るため以前も書いたと思いますが自然法の原則をしっかり応用しております。それは人の生き死にを決定するような重大判断をする場合二人か三人の証言によるというものです。

ここで注意は自分の望む方に有利な証人ばかりを集める事ではありません。右だという証人と左だという証人をそれぞれ集める努力をすることも大事なことです。日本の司法にコの考え方がない事が大問題なのだが。

さて今回の原子力災害問題に関してそれを考慮してみましょう。 当事者である政府の証言。これを助け同調する証言は国内大手メディアがあります。さてこれに反対する証言は外国政府の証言、外国メディアの証言です。

大きくずれた判断になっております。どちらが本当なのでしょうか。それを判断するキーワードを見つけます。「正確なデーター」というキーワードを設定しましょう。 政府が安全だと言い続けているデーターは本当なのか。

ここで一番信頼できそうな組織に注目です。原子力資料情報室の後藤政志博士の会見だ。かれは東芝の技術者で原子力格納容器の研究で博士号を取得した人物。彼は『事故対応に本当の専門家がコントロールしていない。本当のデーターや状態を正直に報告すべきだ』と述べている。(3月14日の会見)

また現場にいる人たちの中で信頼できる専門家は。核専門の自衛隊員だ。彼等は高学歴で核の恐ろしさを熟知している。東電の現場職員はその辺の商店のおっさん並み。全くの素人集団だ。全く現状判断のできない人々なのだ。

自衛隊のヘリコプターは鉛の板を敷き詰め防護服を着ていても現場に数秒間とどまることもできない。理由はむき出しに成った核物質からの中性子線に耐えられないからだ。

地上からの放水はかろうじて残った核施設の1mもある壁に助けられている。その影に入る事によって多少は楽になる。このことによってどれほど危険な状態かが分かるはずだ。

またせっかく避難したのに死んでしまった双葉病院のお年寄りたち20数名。

彼らを救出に行った自衛隊員は放射線量を測定しながら救出作戦をしていた。しかしその場にとどまれる限界を超えて40数名を残して撤退。別の部隊に救出を依頼。その残された人々は別部隊によって救出された。(朝日新聞)

ネット関係のフリーランスの記者が救出後にその病院へ彼等も安全のために測定器を2台持参。彼らの証言によれば測定器のメーターが振りきれて測定不能。あわてて引き返したとのこと。

さて、せっかく救出された患者たちのうち20数名が原因不明で死亡。医師は変な理由を付けて責任逃れの発言。患者の情報が無く手の施しようがなかったと。ばか言うな。急患で運び込まれた患者の情報は最初何もないだろう。ようは理由が分からない死であったということだ。

何で死んだかはこれを読んでいる人には明白だろう。 馬鹿野郎政府の枝野の言葉に特に注意するべし。「ただちに影響が出るものではない」。この言葉は詭弁だ。放射線障害は即死するレベル以下は全て『ただちに影響が出るものではない』なのだという事を肝に銘じてほしい。

弁護士らしいね、後で言い逃れができるようにしている。 後はこうした論理を駆使しておのおのが判断をしてほしいと思うのです。

いたずらに恐怖にかられるのではなく正確な情報を得て正しい判断をしていく事にしたいものです。 もう事故は起きてしまったのだから。冷静に冷静に。

アメリカの無人偵察機グローバルホークによる福島原発の上空放射線量測定結果が公表されました。

米国NRCは被曝可能性(原文では「potential」)として: (出典:NYタイムズ)

半径0.8km(*)以内: 5400rems =数週間以内に死亡する量

半径1.6km以内: 1500rems =数週間以内に死亡する量

半径2.4km以内: 670rems =2ヶ月以内に死亡する可能性が懸念される量

半径3.2km以内: 390rems =2ヶ月以内に死亡する可能性が懸念される量

半径4.8km以内: 180rems =口や喉から出血

半径8km以内: 75rems =吐き気、めまい、頭髪が抜ける

半径11.2km以内: 40rems =血中の化学物質に変化をきたす

半径16km以内: 14rems =同上

半径24km以内: 15rems =同上

半径32km以内: 13rems =同上

半径48km以内: 11rems =同上

半径64km以内: 10rems =同上

半径80km以内: 10rems =同上

という見解を示している。 (*)1マイルは約1.6キロです。「原文はマイル表示→メートル表示に変換」

レムは、人体への影響度(被曝量もしくは線量当量)を表す古い形式の単位である。表記はremである。人体が吸収した放射線量(単位、ラド)に放射線の種類ごとに定められた係数を乗じて算出する。

国際単位系では線量当量はシーベルト (Sv) で表す。0.01シーベルト = 1レムに相当する。

ここで双葉病院のあった原発から3.2kmの被爆線量を考慮してみましょう。 3.2キロ以内は390rems =2ヶ月以内に死亡する可能性が懸念される量となっております。

これは3.9シーベルト。とんでもない線量です。 39,000ミリシーベルト.

枝野が公表した原発入口の400ミリシーベルトとはかけ離れた数値となっております。あの子供たちどうなるの?

水耕トマトの再出発

さて、前回の優宝トマトはどうやらF1種のようで1年の時限装置付きであったかもしれないためホーム桃太郎に品種を換えた。苗は順調に育ち、最初の双葉が出て次の葉が出てきたところでもう水耕装置に定植してみる事にした。

まずは装置のお掃除をして状態を確認。噴水の出る高さを2センチほど上にあげた。ごみが穴をふさいで水流が止まらぬよう穴の大きさを少し大きくしたためだ。

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さらに低温で始めるために水温の維持をはかるため26度設定のヒーターを設置。これで急な低温障害に対応する。前回より種まき時期で3カ月近く早く成っている。

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今回はこのヒーターが直接根っこにあたらないように発砲材のフロート式仕切り板を設置することにした。直接栽培液に根っこが入ってしまうよりこの仕切り板によって適度な水流と酸素が供給されやすくなることを狙ったものだ。さらにこれによってポンプに根が吸い込まれる事も減らせられると思っている。

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苗はここまで成長した段階でもう定植を試みる。ハイポニカの説明で最初からこの肥料で発芽させそのまま育てる事がのびのびと大きく育てるコツであるような事が書かれていたためだ。前回使ったかごをそのまま流用。発芽させた金魚用のフィルター材をそのまま使って定植する。

なんとも前回のヤシがらと違ってふわふわでたよりないが抵抗が少ない分根ははりやすいのではないかと思う。この辺になると文学的表現になるのが面白い。やさしくやさしく育てる事にする。

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セットするかごもそれほど大きいわけではないのにあまりに小さな苗がより小さく感じる。

装置にセットした段階が下の写真。

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セットしたこの日は気温が10度ぐらいはあったがそれでも心なしか寒そうな感じ。

ところがそれどころではなくなった、昨日は朝から急な積雪だ。この装置は軒下にあるため雪に埋まるようなことはなかったが正直これはまずったかなあと思っていた。

雪から一日たった朝の状態が下の写真。この寒い一日を乗り切ったように今は見える。

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がんばれ桃太郎!

質問に答える

このブログを見に来てくださり質問をされた方に遅まきながらお答えしたいと思います。もう90になる高齢の母親が何かと問題を引き起こし入退院などを繰り返しているため、せっかく書き込みをしてくださった方に気がつかなかったりで申し訳なく思っております。

takaba さんからも質問がありました。3.5mの直径の寸法が知りたいとのこと。これは3.5mに限らず任意の半径あるいは直径から算数のレベルで誰でも必要な寸法を割り出せるはずなので細かな説明は必要ないと思っていました。

直径3.5mのドームであれば円周は2πrで2r=直径、直径×3.14=3.5m×3.14=10.99m

この円周を分割数で割ると花弁の底辺の寸法が分かります。10分割なら1.099mになります。

そして展開する花弁の長さは円周の4分の1になる事が分かります。図を書いてみれば一目瞭然。その底辺の真ん中から垂直にこの長さ、2.7475mを取り、次の計算式で得た半径の円弧で結びます。

半径×分割数÷2が≒求める円弧の半径になります。この場合、1.75m×10÷2で8.75mの半径の円弧で底辺の両端と頂点を結んだものを材料に展開して書くと一片の花弁の展開図が出来上がります。それを10枚作って円周状に並べ張り合わせればドームが出来上がるはずです。

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半径8.7mの円弧は抜板3枚をつなげて地面に打ち込んだ杭に片側を釘で止め、そこから必要寸法の8.75mのところに鉛筆の入る穴をあけて大きなコンパスを作れば描く事が出来ます。

そうでしょう。あと、こうした物を作るには最低簡単な図面を引いてみる必要があります。私はJWCADというフリーソフトを使っています。非常に優れたフリーソフトで、建築の専門家の間でも仕事に使われている物の様です。こうしたもの使って検討図を起こしアイディアを練ってみてください。

次に、伊藤@蝦夷さんのご質問ですが次の図を見ていただきたい。

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まずA,Bの図を見ていただきたい。同じ材料でAはBの半分の重さに作ったパイプです。このBの芯まで材料が詰まったものとの強度は同じである。よって図のように材木にスリットを入れても強度の心配はないのです。また、テーブルソウでスリットを入れた場合図のように切り口の断面は鋸刃の半径にあたるカーブ状に余分に切る必要があります。この余分と滑らかに変化する形状により応力集中を避けられる事になります。

よくドームは一般構造よりかえって弱いなどという事を言われる方がいるようです。その理由の中に応力集中があります。構造を作るのにパネルをはりあわせていくと人間の作るもの故の誤差が生じそれをどこか一点でごまかすような事が起きます。そうするとそこにはいつも大きなひずみが生じ力が集中してしまいます。ドームではむしろ一点に力が加わってもその力を全体に分散することにより構造を保つのが本来の考え方なのです。

それゆえに私はコネクターと材木の接続はボルト一本にしてあります。これはジャンボジェットのエンジンを機体に取り付けるのにピン一本で行っている考え方と同じなのです。もし重心一本で止めずに二本で止めたとするとあの強大なエンジンの力によってその振動があの軽い華奢な航空機の翼を簡単に破壊してしまう危険があるのです。

私のコネクターもそのボルトの部分の自由回転により製作誤差や余分な力を分散させてしまうようになっているのです。こうした事がパネル工法ではなくコネクター方式をとる理由の一端となっているのです。もう一つの理由がたった一人で製作できる事。これもコネクター方式をとる理由になるでしょう。三角パネルで作るには10mクラスは単独で作業となると無理があります。ちなみにウエブページの6mドームはもちろん単独作業による構築です。

どうでしょうか質問の答えとなっているでしょうか。10mドームの5角形の部分を組み上げてその上に乗っかってみました。予想を超える剛性感があります。体重85キロの私が上に乗っても何の問題もありません。変なきしみやゆがみも生じないようです。011

日向ぼっこのヒヨドリです。エサ用においてあるトマトを食べた後のんびりしてました。かなり警戒心の強い鳥ですが2mほどまでは近付く事が出来ました。いつもはつがいで来る事が多いのですが単独です。幼鳥でしょうか?

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