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12分割3mドームの検討

 巷では木村卓也の主演する映画「スペースバトルシップ大和の」話題がにぎやかなようだ。宇宙戦艦ヤマトは私たち世代のヒーローなのだが今の若い人たちにとっても思い入れが強いものなのだろうか。

私にとってのドームはやはりそうしたこだわりに近いものがあるかもしれない。私にとってのドームは命と密接な関係がある。命のみなもとは宇宙。その宇宙を観察する手立てが天体望遠鏡。その天体望遠鏡をセットし格納するのがドームだ。

昔望遠鏡を手に入れた時には天体観測ドームは夢のまた夢でしかなかった。ところがジオデシックドームから始まりいろいろ調べたり作ったりしているうちに、意外に簡単に作れる事が分かってきた。それも発想を転換し新しい考え方にもとづいて作るなら思いのほか費用もかからずに実現できる事が分かってきた。

今回も軽天材が活躍できそうだ。ドームに張りこむ外板の展開図も簡単に作る事が出来る事が分かった。ある大学の研究ページでは高等数学を持ち出して頑張っているようだが、なぜそう難しくしたがるのか。私のように算数で実現できればだれでも計算できるのにと。

今回は半分できれいに分割するため12等分の分割数を選んだ。展開する外板のカーブは9000Rときれいな数値が出た。JWCADのソフトを使って図面を引き、その図面をA4のコピーに印刷し模型を作って検討を試みる。

Domu_3m_ten040

この図面を切り出しのりづけして模型を作る。

001

ドームを半分ずつ作る

002

その二つをぴったりつければ普通のドーム状態。011

今回の提案は普通は真中に観測用のスライド部分を作るのだが、そうではなく簡単軽量なドームを作りドーム本体をスライドさせて観測窓を開くように提案している。

こんな状態に。

008

そして普段はこんな状態に閉めておく。

009

この方式の方が構造が簡単に成り作りやすくなんといっても雨じまいが簡単に成る。スライドする事によって居住空間も広がる。良い事が多いと思うのだが。回転とスライドをする構造を考えればよい。スライドは片側50センチも動けば十分でしょう。それぐらいなら家具用のスライド金具も存在する。いろいろ考えられるでしょう。

今回はここまで。次回は実際に3mドームを作ってみよう。ドーム部分の費用は軽天材12本約3500円。外板をプラダんで作ればやはり3500円以下。耐水ベニヤ3mmでも同じぐらいかな。塗料代も入れて1万円でおつりがくるだろう。

人件費を入れればこれでも数10万の仕事かもしれないが個人で人件費の部分を賄うのであれば10万円もあれば立派な天体ドームを構築できそうだ。みなさんおひとついかがでしょう。後は実行する勇気と行動力のみだ。

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コメント

12分割3mドーム、今後の更新を楽しみにさせていただきます。
低コストでのドーム作りは夢が現実に近づきますので、早く更新
されないかと勝手に思っております。

さて3mドームですと、望遠鏡を入れますと案外狭くて実際の使い勝手が悪く、
3.5mありますと運用が非常に快適になります。(知人のドームで実感しました)

3mを3.5mに変更する場合は、単純に拡大すれば良いのでしょうか?

30年来の天文ファンですが、根っからの文系で数字を見ると泣けてきます。
yao様のブログは確かに算数で(それでも私には高等数学ですが)、自分でも
何とかなりそうな気がします。

勇気と行動力でマイドームを目指してみようって気になりました。

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