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2010年11月

12分割3mドームの検討

 巷では木村卓也の主演する映画「スペースバトルシップ大和の」話題がにぎやかなようだ。宇宙戦艦ヤマトは私たち世代のヒーローなのだが今の若い人たちにとっても思い入れが強いものなのだろうか。

私にとってのドームはやはりそうしたこだわりに近いものがあるかもしれない。私にとってのドームは命と密接な関係がある。命のみなもとは宇宙。その宇宙を観察する手立てが天体望遠鏡。その天体望遠鏡をセットし格納するのがドームだ。

昔望遠鏡を手に入れた時には天体観測ドームは夢のまた夢でしかなかった。ところがジオデシックドームから始まりいろいろ調べたり作ったりしているうちに、意外に簡単に作れる事が分かってきた。それも発想を転換し新しい考え方にもとづいて作るなら思いのほか費用もかからずに実現できる事が分かってきた。

今回も軽天材が活躍できそうだ。ドームに張りこむ外板の展開図も簡単に作る事が出来る事が分かった。ある大学の研究ページでは高等数学を持ち出して頑張っているようだが、なぜそう難しくしたがるのか。私のように算数で実現できればだれでも計算できるのにと。

今回は半分できれいに分割するため12等分の分割数を選んだ。展開する外板のカーブは9000Rときれいな数値が出た。JWCADのソフトを使って図面を引き、その図面をA4のコピーに印刷し模型を作って検討を試みる。

Domu_3m_ten040

この図面を切り出しのりづけして模型を作る。

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ドームを半分ずつ作る

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その二つをぴったりつければ普通のドーム状態。011

今回の提案は普通は真中に観測用のスライド部分を作るのだが、そうではなく簡単軽量なドームを作りドーム本体をスライドさせて観測窓を開くように提案している。

こんな状態に。

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そして普段はこんな状態に閉めておく。

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この方式の方が構造が簡単に成り作りやすくなんといっても雨じまいが簡単に成る。スライドする事によって居住空間も広がる。良い事が多いと思うのだが。回転とスライドをする構造を考えればよい。スライドは片側50センチも動けば十分でしょう。それぐらいなら家具用のスライド金具も存在する。いろいろ考えられるでしょう。

今回はここまで。次回は実際に3mドームを作ってみよう。ドーム部分の費用は軽天材12本約3500円。外板をプラダんで作ればやはり3500円以下。耐水ベニヤ3mmでも同じぐらいかな。塗料代も入れて1万円でおつりがくるだろう。

人件費を入れればこれでも数10万の仕事かもしれないが個人で人件費の部分を賄うのであれば10万円もあれば立派な天体ドームを構築できそうだ。みなさんおひとついかがでしょう。後は実行する勇気と行動力のみだ。

冬対策の水耕栽培装置

今年ももう11月半ばを過ぎて冬を目前に控えている。水耕トマトはいたって元気がよくなっている。夏場の超高温を生き延びてから息を吹き返したように実を付け始めた。もう大きなものは直径が6センチを超えている。

前回の例、2月のトマトの時と同じように赤くなるのが遅くなるのかもしれない。今回は水耕栽培で冬を乗り切ろうと思う。まずは液肥の温度対策だ。ちょうど金魚や熱帯魚用のヒーターが使えそうだと考えた。思いついたら即実行。26度一定に保つヒーターが安く売られていた。この温度は最高に都合がいいと考えた。

じっさい根の発達がすこぶる良くなった。写真で分かるように夏場に出てきた根っこは茶色いのだが新しく出てきた根っこはみな白い。それが一斉にわーっと出てきている。019

根がそうなってきたところやはり実にも影響が。そしてやはり夏場の葉っぱは茶色く枯れて新しい若葉が古い枝から新しい枝を伸ばして茂ってきた。あの液肥の温度が40度を超えた時には実は全然ならなかったのだが、今は一体いくつつけるのかわからないほどになってきた。新しい花が咲きしばらくすると確実に実が付いている。

018 017 016

さらにすごいと思ったのは台風の風で折れた枝である。とりあえず折れた枝をそのままに固定しておいた。どうせ枯れてしまうだろうと。015

ところがどっこい枯れるどころかその枝先に花が咲いた。しばしどうなるかそのままに観察をしようと思う。

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これからどうなるのか分からないが記録を取っていこうと思っている。いまはさらに大きく育つようにある秘密の手法を実行中だ。秋葉原の秋月などから電子部品を取り寄せて制作した。今はそこまでしか言えない。

この装置をドームの中にセットしてたくさんのトマトを育ててみたいと思っている。最終目標はいっぽんのトマトの木から2万個のトマトを実らせることとしておこう。

天体ドームの検討

今回はよくビルの屋上で見かける天体ドームを検討してみた。

このタイプはプラネタリュームや天体望遠鏡に良くつかわれるタイプだ。この立分割のどーむは作り方を調べてもよく解らない。ネットの中でも見かけないものになっている。

理由はよく解らないがケースバイケースで設計しているのだろうか。今回私は自分なりに(1)半径と(2)分割数を決めれば必要な数値が分かる公式を導きだしてみた。はたして自分のみちびきだした式が正しいのかどうかもよく解らないのが本音。

なぜかというと、たとえば検討図のように15分割した場合。分割したパネルの平面に展開した形はたんなる2等辺3角形ではない。ちょうど船のへさきのように両側がカーブになる。このカーブが単純なRであれば簡単なのだが、その辺もよく解らない。Domu_kenntou039_2

一応検討図から単純な円であると仮定した。そして図形的に求めたカーブを計算式になおしたものが※印で書いてある式なのだ。求める半径×分割数割る2がその公式に成っている。

この式が正解かどうかは分からないので真似する方は自己責任でお願いしますね。

実際にドームになるかどうかをこの求めた公式で得られた数値で図を書き、模型を作ってみることにした。002 出力した図面の上に展開図で求めたパネルを15枚瞬間接着剤を使って張り合わせてみた。

005 順番に張り付けていくとそれらしいドームになってきた。これなら実際に元尺で作っても大丈夫そうに思える。実際にここまでしなくともネットの世界にはどこかに情報がありそうなものだが私は見つけられなかった。どなたかご存知の方がいたら教えていただきたい。

とりあえずこんな感じに出来上がった。

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さてこの15分割ではできたのだが公式と言うからには他の分割数でもできなければ公式ではない。そこで今度は10分割でためしてみた。

コピー用紙なのでぺなぺなだがやはりそれなりのかたちになった。それが次の写真。

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今のところこの式で計算した2タイプは間違いなさそうである。

もし天体ファンでドームが欲しい方はこの一枚のパネルを鉄板かプラスチックの板で切り出しくっつければ間違いないと思いますがどうでしょう。この実験がどなたかのお役に立ってくれる事を願い今日はこれまで。

秋のおとずれ

やっと秋らしくなってきました。

東京の市街地にある我が家にもめずらしくアキアカネが訪問。こんな小さな緑の塊にも飛んでくるようです。しばらくトイの上にとまり羽を休めていました。しばらく写真を撮る私をギロリと睨みながらも飛び立たず。よっぽど疲れていたのかな。邪魔をしないように離れていたらどこかに勢いよく飛んで行きました。

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他にもめずらしい訪れ。ケサランパサランて知ってますか。台風接近の様な強い風の中トマトの葉っぱの間で風をよけしがみついて飛ばされないようにしていたのを発見。

本当は何かの種を運ぶ羽毛かなと思って近所を探してもそれらしき植物が見当たらず。直径が3センチ以上あるのでアザミやタンポポではないようです。

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不思議なのはビンの中に入れておいたら小さな子供が出来ていました。カビの様なものなのかビンの中で増えたりするようです。

この写真の状態でふうそく8mほどの風に飛ばされる事もなくつかまっていました。

さて、トマトとナスですが元気よく育っております。ナスはどんどん大きくなりおいしくいただいております。一方トマトの方はおもしろい事が起きています。なんと楓の葉っぱの間でだけ実を付けているのです。もっと日のあたる場所があるのにどういう事なのか。状況は下の写真。

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ナスの状況はこちら。ベランダ菜園は順調です。それに引き換えドームの方が止まっております。いろいろ考えてはいるのですが状況が許さず残念。

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