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鉄は柔らかい?

鉄は柔らかい?

常識として鉄は硬いもの...ですよね。 でも鉄を扱ってみるとその常識は違っていることが分かります。鉄は柔らかだったんです。鉄を硬くしたものが鋼(はがね)なんですね。それでもしなやかな性質を保ちます。
今回ドームのコネクターを制作するに当たりその性質と応力集中を逆手に使ってモノづくりをしようとしたわけです。
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折り曲げたフラットバーです。厚みが3mm ほどあります。その表面に折り曲げたい場所に1mmほどの溝を入れます。そこに鏨(たがね)を当てて打ち込み少し折り曲げます。そして材料の量端を持って力任せにエイと折り曲げたものがこれなのです。鉄の持つ特性を利用して人の力のみでこれだけ鋭角に折り曲げることが可能なのです。機械があればプレスなどで簡単に加工できることですが、人の力のみでも工夫しだいでできることの証明です。 強度を保つためには溝の部分を今度は溶接した方がよいでしょう。

さて話は変わってかねてから注目していたスタードームの再検討を考えているのです。http://www.stardome.jp/ ドームに興味のある方はもうご存知かと思います。竹材を利用したじつにエコなドームなんです。私のブログの12月17日の記事に次のように触れています。

『自分がブログを立ち上げたのでほかの人の記事が気になりまた。前回ドームハウスで検索したことがあったので今回はジオデシックドームで検索してみました。
すると日球ドームとスタードームというサイトにぶつかりました。どちらも構造材に竹を使用したものでした。やはり考えている人がいるんだと。それぞれ独自の考え方でなかなかすばらしいものです。

*特にスタードームの方は未開発国でも制作可能な方式なので災害時などのテント代わりに仕えないかと思ったのです。

私の場合、竹を使いたくても費用が掛かりすぎてしまうのです。東京では竹よりも軽天材の方が遙かにやすいのです。下手をすると2バイ4の木材の方がやすいでしょう。日球ドームの利点はコネクターを使っているため一人でも設営可能なことでしょうか。そしてイベントのような短期間の設営に便利なようです。』

さて軽天材でこのスタードームを構築しようとすると一つの問題が生じます。それが『鉄は柔らかい』ということなんです。竹は曲げてももとに戻り真っ直ぐになります。そうバネのような性質がありその性質故にこの構築方が成り立っています。通常の軽天材、今回使おうとしているCチャンと言われる材料はその点問題があります。曲げたら曲がりっぱなしになってしまうのです。今回こうした問題がこのスタードームの場合にどんな問題が起きるか試してみようと思っています。

費用的にはじつに安くできます。そして必要部品数は格段に少なくなります。その反面一つ一つの部品の長さが問題になります。さてどうなりますことか。温室に使い方にはいいかもしれませんよ。アルミのフラットバーというせんもありますね。

前のページで紹介できなかった台風対策後のドームです。
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