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新型コネクター3種

 とにかく作らねばと。
新しい材料で3種類を作ってみました。作った先からもう改良点をみつけています。あまりに完成度を追いすぎると先に進みません。とりあえず板金タイプのコネクターで最初の五角形を作ってみました。端材を使って直径2.4mになる寸法の天頂部の5角形を作りました。

 このサイズ用としてはコネクターが少々大きすぎてはめるのが大変になりました。逆にほんらいの寸歩では組み上げ安くなるので成功です。振れ止め材を使ったコネクターは強度的に全く問題がないと思います。板金タイプのコネクターで組み上げました。組み上げることは出来ましたが、振れ止めタイプの強度的安心感に勝てません。それでもちゃんと形にはなりそうです。

まず3種類の新型コネクター。

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組み上げた5角形。下に3種類のコネクター

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 ネットサーフィンと言うのでしょうか。ジオデシックドームで検索しあるブログに出会いました。そこではドームハウスなどの構造的安全率の問題を取り上げていました。建築の場合安全率を上げれば安心であるとの神話が横行しているのが現状です。しかし航空機の場合など重量に対する剛性の高さこそ安全につながるのであり、決して安全率を上げれば安全が確保されるわけではないことを論じていました。(チョット簡単に言い過ぎたかも)

 ジオデシックドームの利点、美点は軽量高剛性にこそ生きるという私の考え方と同じだと思い勇気づけられました。したがって私の構築物は建築工学用の安全率で結論を出されてもこまる物なのです。自動車や航空機のモノコック構造のような考え方がドーム建築には必要なのではないか。私はそう考えているのです。

 住居用のドームは家族間のプライバシー問題もあり、間仕切りをもうけてドームを仕切ってしまいがちです。しかし私の考え方ではそれではドームにする意味があまりないと思うのです。ドームにするなら仕切らずにその大空間を利用するべきではないか。プライベート空間は衛星的に廻りにくっつけて配置した方が実用的でしょう。そう考えると歴史的建築の中にドームを持つ構造の建物が多くありますが結果的には実用的な物にするならああならざるを得ないように思います。

 従って私のドームはあくまで趣味のための大空間。そういう目的のための物となります。

 別荘として使う場合も風呂トイレはメインのドームの外側に設置すべきでドーム空間独特の空気の流れを阻害しないようにするべきでしょう。シャボン玉が地上にくっつきドーム状になって割れる寸前にくるくると渦を巻いてぱちんとはじけます。あの渦がドームの中に発生する気流なんです。従ってその自然対流を利用すれば高効率な暖房や冷房が出来るはずなのです。地球の自転によって生ずるその渦の方向に逆らわずに気流を流すことが重要です。喩え四角い部屋でもその基本は同じはず。でもそうしたことまで考慮した空調システムは見たことがありません。

 私たちはこの自然の中、この地球という惑星の上で生活しています。ですから何をするにもその法則を知ってそれを利用してこそ豊かでここちよい生活が可能になると思うのです。農業も建築も基本はこの自然なんだと思います。その基本を忘れずに。

 

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