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2008年12月 5日 (金)

なぜドームなのか?

準備段階の様子も乗せました。
皆さんどう考えるのかな。なぜドームなのか分からない? たぶん... そうでしょうね。

 これにはいくつか理由があります。最小の材料で最大の空間を安全に確保すること。また最低の費用と労力で可能なこと。時間も含めてです。今回の6mという直径は災害の時に臨時に建てることの出来る最大の面積を考慮したものとなっております。最大面積30㎡以下であれば建築申請なしにそうした状況では建てることが出来ると法律で決まっているのです。 住むところがない緊急の状態で法律もないものだと思うのは私だけではないと思いますが。これが官僚支配の日本の現実なのです。

ところでこのドームは自分の楽しみとしてだけ考えているのではありません。世界を見渡すと、ほんとに劣悪な状況の中で生活している人々が大勢いるのが分かります。

 こうでなければならないという枠にはめられた考え方を捨てるなら。たとえば家は四角て三角の屋根がなければならない。
みんなと同じがいい。大金をかけるのが良いことだ。高層ビルこそ現代的だ。などを捨て去るなら。もっと自由な生き方が出来る可能性が出てきます。

 また今回の私が作っているものも、自由な発想で利用しようと思えばいろいろなことが考えられると思うのです。必要な物は3種類の長さの違う部材が必要な数さへあればいいのです。

材料は金属、プラスチック、木材、そして中国や東南アジアであれば豊富な竹材があります。竹などはそのしなりを利用すれば完全な半球形を形作ることでしょう。費用をかけずにその国の状況に合わせて材料を変えても何も問題はないはずです。
Img_6358
災害や貧困にあえぐ人々に安全で快適な家を与えることが出来るでしょう。それも自分たちで作らせれば彼らに自信と希望をもたさせることになるかもしれません。

ボルトを止めているところがあるので。そんなもの未開発の災害現場では絶対に手に入らないというでしょうか。だから言っているのです自由な発想をしなさいと。ボルトナットは必要ないでしょう。麻縄かシュロ縄でもいいでしょうし、竹を編んだ物でも良いでしょう。目的を果たす物ならなんでも良いのです。

外壁も、キャンバスがなければわらでも良いし、竹を編んだ上に土壁で覆うだけでも住む地域によってはそれで事足りるかもしれません。いかがでしょうか。

 こんな物でも人々の幸福に、あるいは世界の平和にさえ貢献できるかもしれないと思いませんか。自分には何も出来ないとほとんどの人が自分で自分を閉じこめているのです。  

 この世界で命より大事な物があるのです。それが「自由」だと、その中でも“自由な心”がもっとも重要なのだとだけ、今は申し上げておきます。

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